睡眠不足が続くと代謝が落ちる
寝ている間も基礎代謝によってエネルギーは消費され続けます。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、古くなった細胞を新しく作りかえるように働き脂肪の分解も促進されます。
睡眠不足の状態では成長ホルモンの絶対量が減ってしまい、代謝が落ちて太りやすくなってしまうのです。なんとエネルギー消費が30~40%も減るというデータも。
また筋肉などの体組織も睡眠中に再生されるため、睡眠不足の人は筋肉量が減るということも明らかにされています。これも基礎代謝の低下を招きます。
睡眠が十分にとれていないと、どんどん痩せにくい体に変わってしまうんです。
理想の睡眠時間は?
睡眠時間の理想は7~8時間と言われます。最低でも6時間以上が目安。
しかし、逆に長すぎる睡眠も太りやすくなるという研究結果もあります。寝つきが悪くなったり浅い睡眠が続いたり、睡眠の質を下げてしまうことが原因と考えられています。
人によって理想の睡眠時間には差があるので、自分がスッと寝つけてスッキリと起きられる時間を探ってみて下さいね。
また睡眠時間が不規則な人と規則正しい人とを比べると、前者ではBMIが26以上になる確率は5倍以上という調査結果が出ています。
毎日決まった時間に睡眠をとることで体内リズムが安定して、ホルモン分泌や代謝活動がスムーズになります。時間の長さだけでなく、時刻も意識してみましょう☆
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